JICAについて

JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。「すべての人々が恩恵を受けるダイナミックな開発」というビジョンを掲げ、多様な援助手法のうち最適な手法を使い、地域別・国別アプローチと課題別アプローチを組み合わせて、開発途上国が抱える課題解決を支援していきます。

(ホームページより抜粋)


・・・まぁ詳しいことはJICAのホームページに書いてあるとして、僕の認識としては、「独立行政法人ではあるけれど、実際は外務省の傘下でODA事業を統括している組織」というところでしょうか。

 ODA事業には、インフラ整備などのためにお金をタダであげるものや利子つきで貸すもの、専門家を派遣して現地の技術力向上に協力するものなどなど、たくさんあります。青年海外協力隊もそのうちの一部という事ですね。

 僕の住んでいるRunduでも、JICAの無償資金協力で作られた道路が走っていて、現地の人達は感謝してるようです。Rundu-Erundu道路ってやつ。100億円ほどの資金援助だったようで。日本の援助はお金だけで、施工は中国企業が行ったので、中国の援助で作られた道路と思ってる人のほうが多いです。残念。ちゃんと日本の援助で作られたんですよ!って看板も立ってます。


主な事業

  • 開発途上国への技術協力
    • 研修員受入
    • 専門家派遣
    • 機材供与
    • 技術協力センター設置・運営
    • 開発計画に関する基礎的調査
  • 有償資金協力
    • 円借款
    • 海外投融資
  • 無償資金協力
    ※外交政策の遂行上の必要から外務省が自ら実施するものを除く。
  • 国民等の協力活動の促進
  • 海外移住者・日系人への支援
  • 技術協力のための人材の養成及び確保
  • 調査および研究
  • 緊急援助のための機材・物資の備蓄・供与
  • 国際緊急援助隊の派遣          (ホームページより抜粋)